FX chart patterns guide

FXチャートパターン一覧
図で見る代表的な10種類

チャートに現れる代表的な形を、簡易図と一覧表で整理しました。図は値動きのイメージを示す模式図です。実際の相場では形が崩れたり、別の解釈になったりすることがあります。

ご利用上の注意:このページはチャートパターンに関する一般的な情報提供を目的としており、特定の通貨ペアの売買を勧める投資助言ではありません。為替取引には元本を超える損失が生じる可能性があります。取引判断はご自身の責任で行ってください。

10パターンの一覧表

「一般的な見方」は過去のチャート分析で使われる解釈の例です。将来の値動きを保証するものではありません。

パターン形の特徴一般的な見方注意点
ダブルトップ近い高さの山が2つ並び、間の安値がネックラインになる。上昇後に現れ、ネックラインを下抜けると反落の可能性を意識する。2つの高値だけでは完成と限らない。抜けが続くか確認。
ダブルボトム近い水準の谷が2つ並び、間の戻り高値がネックラインになる。下落後に現れ、ネックラインを上抜けると反発の可能性を意識する。谷の形成中は未確定。上抜け後もだましに注意。
ヘッド&ショルダー中央の山が最も高く、左右に肩のような山がある。上昇後の反転候補。ネックライン割れが注目される。左右対称でなくてもよいが、形だけで反転を断定しない。
逆ヘッド&ショルダー中央の谷が最も深く、左右に浅い谷がある。下落後の反転候補。ネックライン上抜けが注目される。完成前の上昇を決めつけず、全体の流れも見る。
三角持ち合い高値・安値が近づき、値幅が徐々に縮小する。保ち合いの後、上下どちらかへのブレイクが意識される。抜ける方向は事前に決まらない。ヒゲだけの抜けにも注意。
上昇ウェッジ高値・安値がともに切り上がり、上下の線が収束する。上昇の勢いが弱まる形として、下抜けに注目する見方がある。上昇ウェッジでも上抜ける場合がある。出現位置を確認。
下降ウェッジ高値・安値がともに切り下がり、上下の線が収束する。下落の勢いが弱まる形として、上抜けに注目する見方がある。下降ウェッジでも下抜ける場合がある。形だけで判断しない。
フラッグ急な値動きの後、傾いた平行な範囲で小さく調整する。先行するトレンドの継続候補として扱われることがある。調整が深い場合や長引く場合は、継続形と限らない。
ペナント急な値動きの後、高値・安値が収束する小さな三角形。先行トレンドの一時休止・継続候補として見られることがある。三角形を抜けても継続するとは限らない。
レンジ価格が水平に近い上限・下限の間を往復する。方向感が弱い状態。上限・下限や範囲外への動きが注目される。相場が急変すると範囲を離れる。境界線は厳密な価格ではない。

反転を示唆する形

1. ダブルトップ

ネックライン高値高値
形の特徴
上昇の後に山を2回作り、その間の谷がネックラインの目安になります。
一般的な見方
ネックラインを明確に下抜けた場合、上昇の勢いが弱まった可能性を考える見方があります。
注意点
2つの山ができただけでは未完成です。抜けた後に価格が戻ることもあります。

2. ダブルボトム

ネックライン安値安値
形の特徴
下落の後に谷を2回作り、その間の戻り高値がネックラインの目安になります。
一般的な見方
ネックラインを上抜けた場合、下落の勢いが弱まった可能性を考える見方があります。
注意点
上抜け前に反発を決めつけず、安値を再び更新する可能性も考慮します。

3. ヘッド&ショルダー

ネックライン左肩頭右肩
形の特徴
中央の高値(頭)が左右の高値(肩)より高く、谷を結ぶ線がネックラインです。
一般的な見方
上昇後に現れ、ネックラインを下抜けると反転候補として注目されます。
注意点
肩の高さやネックラインの傾きには幅があります。図に無理に当てはめないことが大切です。

4. 逆ヘッド&ショルダー

ネックライン左肩頭右肩
形の特徴
中央の安値(頭)が左右の安値(肩)より深く、戻り高値を結ぶ線が目安になります。
一般的な見方
下落後に現れ、ネックラインを上抜けると反転候補として注目されます。
注意点
上抜けたように見えても再び下落することがあります。時間軸を変えると形も異なります。

継続・保ち合いの形

5. 三角持ち合い

形の特徴
高値が切り下がり、安値が切り上がるなどして、上下の幅が縮みます。
一般的な見方
方向が定まる前の保ち合いとして扱われ、境界線を抜ける動きが注目されます。
注意点
上・下のどちらへ抜けるかは事前には分かりません。だましや再度の持ち合いもあります。

6. 上昇ウェッジ

形の特徴
価格は上昇しながら、高値・安値を結ぶ線の間隔が狭くなる形です。
一般的な見方
上昇中の買いの勢いが鈍っている可能性から、下抜けに注目する解釈があります。
注意点
上昇ウェッジは必ず下落するサインではありません。上抜けることもあります。

7. 下降ウェッジ

形の特徴
価格は下落しながら、高値・安値を結ぶ線の間隔が狭くなる形です。
一般的な見方
下落の勢いが弱まっている可能性から、上抜けに注目する解釈があります。
注意点
下降ウェッジでも下落が続く場合があります。反転を前提にしないでください。

8. フラッグ

急な上昇調整
形の特徴
急な上昇・下落の後に、先行する動きと逆向きの小さな平行レンジを作ります。
一般的な見方
トレンド中の一時的な調整で、先行方向へ続く候補として見られることがあります。
注意点
図は上昇例です。急落後は上下を反転した形になります。調整が深い場合は要注意です。

9. ペナント

急な上昇
形の特徴
急な値動きの後に、高値・安値が収束する小さな三角形が現れます。
一般的な見方
フラッグと同様、トレンドの一時休止と継続候補として解釈されることがあります。
注意点
小さな三角形ができても、ブレイク方向やその後の値動きは確定しません。

10. レンジ

上限下限
形の特徴
価格が一定の範囲を行き来し、上限・下限付近で反応する状態です。
一般的な見方
方向感が弱い局面として、範囲の端や範囲外への変化が観察されます。
注意点
上限・下限は一本の線ではなく幅として捉えます。急なブレイクで前提が変わります。

チャートを見るときのポイント

※各図は説明のための模式図であり、実際の相場データ、売買シグナル、価格予測ではありません。パターンの名称や解釈には分析者による違いがあります。


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最終更新日:2026年9月