MIYAVI 使用機材一覧
スラップ奏法を取り入れた独自のギタープレイで知られるMIYAVI。ギター、アンプ、エフェクター、スイッチングシステムを、公開されている使用機材情報をもとに整理しました。
ギター
Fender MIYAVI Signature / MIYAVI Telecaster
MIYAVIの演奏スタイルに合わせて開発されたシグネチャー系ギター。テレキャスターをベースにしながら、独自の演奏性や仕様を取り入れたモデルです。モデルや発売時期によって仕様が異なります。
Fender 1964 Miyavi Custom Telecaster
使用ギターとして紹介されているカスタム仕様のテレキャスター。テレキャスター特有のアタック感を生かしたプレイに適しています。
Fender American Vintage Hot Rod '60s Telecaster
過去の機材紹介で名前が挙げられているテレキャスター系ギター。MIYAVIはテレキャスターの鋭いキャラクターを生かした演奏でも知られています。
Taylor 616ce
アコースティック/エレクトリックギター。インタビューなどで紹介されたモデルで、アコースティックサウンドが必要な場面での選択肢として知られています。
Fender MIYAVI × TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. Telecaster
ファッションブランドとのコラボレーションモデル。コラボ仕様のため、一般的なテレキャスターとは外観や仕様が異なります。
アンプ
Fender Twin Reverb
ライブで使用されてきたFender製コンボアンプ。クリーンで明瞭な音を出し、MIYAVIの強いアタックや高域の輪郭を支える役割があります。
Fender Hot Rod DeVille 212 III
過去の機材紹介で確認できる2×12インチ・スピーカー搭載のコンボアンプ。MIYAVIのライブ用アンプ構成で使用された機材として知られています。
Marshall JCM 800
ライブでギター信号を分けて出力する構成の一部として紹介されたアンプ。中域の押し出しや歪みを加える役割が考えられます。
Marshall 1959 SLP
過去の機材一覧で使用モデルとして挙げられているMarshallのアンプヘッド。
Marshall JVM210H
2チャンネル構成の100Wアンプヘッド。過去の機材紹介で使用アンプとして掲載されています。
Ampeg SVT系ベースアンプ
ライブではギター信号の一部をベースアンプへ送る構成が知られています。オクターブ下の音などに低域の厚みを加えるためのセットアップです。時期によりヘッドやキャビネットの組み合わせは異なります。
歪み系エフェクター
Ibanez TS808HW Hand-Wired Tube Screamer
中域を押し出すオーバードライブ。アンプの歪みを補ったり、音の芯やアタックを整えたりする用途に向いています。
SoloDallas The Schaffer Replica Pedal(TSR-P)
Schaffer-Vega系ワイヤレスシステムのプリアンプ効果を再現したペダル。音に押し出しやコンプレッション感を加える目的で紹介されています。
Pete Cornish Fuzz / NG-3
MIYAVI本人がインタビューでPete Cornish製ファズに言及しています。NG-3は過去の機材紹介で名前が挙げられるモデルですが、本人が言及したファズと同一機種かどうかは資料だけでは断定できません。
Z.Vex Fuzz Factory
過去の機材一覧で使用候補として紹介されているファズ。発振や荒々しい歪みなど、個性的な音色を作れるペダルです。
MI Audio Pollyanna Octave Synth Fuzz
オクターブ成分とファズを組み合わせたサウンドを作る機材として、過去の機材リストに掲載されています。
ピッチ・オクターブ系
Electro-Harmonix POG2
上下のオクターブ音を加えられるポリフォニック・オクターバー。MIYAVI本人がインタビューで使用機材として挙げたモデルです。
BOSS OC-3 Super Octave
オクターブ下の音を加えるペダル。POG2とともに本人が使用機材として言及しています。
DigiTech Whammy(第5世代など)
ペダル操作で音程を連続的に変化させるピッチシフター。フレーズに動きや大胆な音程変化を加えられます。
Future Impact I.
ベースシンセサイザー系の機材。過去の機材データベースでMIYAVIの使用機材として紹介されています。
空間系・その他のエフェクター
| Eventide H9 Harmonizer | 本人インタビューで使用機材として言及されたマルチエフェクター。ピッチ、モジュレーション、ディレイ、リバーブなど幅広い処理に対応します。 |
|---|---|
| Eventide TimeFactor | ディレイペダル。複数のディレイを組み合わせ、音に奥行きやリズム感を加えます。 |
| Eventide ModFactor | コーラスやフランジャーなどのモジュレーション系エフェクトを扱う機材として過去のリストに掲載されています。 |
| T-Rex Tremster | トレモロ/ビブラート系ペダル。音量や音程に周期的な揺れを加えます。 |
| Empress Compressor | コンプレッサー。音量差を整え、強いタッチでもフレーズの輪郭を保ちやすくします。 |
| tc electronic PolyTune 2 Mini | 小型チューナー。ペダルボード上でのチューニングに使用される機材として紹介されています。 |
| Sonuus Voluum / Wahoo | 過去の機材データベースに掲載されているボリューム/エフェクト系機材。年代や実際の使用状況は個別に確認が必要です。 |
スイッチングシステム・周辺機材
Providence PEC-2(Free The Toneによる改造・システム構築)
複数のエフェクターをまとめて切り替えるスイッチングシステム。2014年のツアーシステム紹介では、Free The Toneが製作・改造に関わった構成が公開されています。
Free The Tone PT-1D
ペダルボード用電源。複数の機材へ安定して電源を供給するための機器です。
Free The Tone JB-41系ジャンクションボックス
ボード内外の信号を整理するための接続機器。型番は資料によって表記が異なる場合があります。
Free The Tone / Forvis Light Pedalboard
エフェクターやスイッチング機材を固定・運搬するペダルボード。ツアー用システムの構成要素として紹介されています。
MIYAVIの音作りの特徴
- 弦を叩くように鳴らすスラップ奏法と、指による強いアタック
- 高域の明瞭さと低域の厚みを両立させるアンプ構成
- オクターバーやピッチシフターで音域を広げる
- ファズやオーバードライブでフレーズの存在感を強める
- スイッチングシステムで複数のエフェクトを素早く切り替える
機材をそろえるだけで同じ音になるわけではありません。MIYAVIらしいサウンドを目指すなら、まずは弦のアタックやミュートを練習し、オクターバーと歪み系を少数組み合わせて音作りを始めると取り組みやすいでしょう。