押尾コータロー 使用機材一覧
アコースティックギター1本から豊かなリズムとメロディを生み出すギタリスト、押尾コータロー。愛用ギターをはじめ、ピックアップ、信号処理、ディレイやリバーブなど、ライブサウンドを支える機材をまとめました。
アコースティックギター
Greven Guitars Japan Oshio-DC HR
押尾コータローのシグネチャーモデルとして知られる代表的なギター。ライブでは曲やチューニングに応じて複数のギターを持ち替えます。
Greven Oshio-DC BR
Greven製の押尾モデルとして知られる一本。木材や個体の違いによって音のキャラクターも異なります。
Greven D Herringbone Custom
レコーディングなどで使用されるギターとして紹介されるモデル。Grevenの手工ギターは押尾のサウンドを支える重要な存在です。
Martin D-28
アコースティックギターの定番モデル。ヴィンテージ個体や関連モデルが使用機材として挙げられることがあります。
TAKAMINE KO-50
押尾コータローの名を冠したタカミネのシグネチャー系エレクトリック・アコースティックギター。
TACOMA BM6C Thunderhawk
低い音域を活かせるバリトン・アコースティックギターとして知られるモデル。通常のギターとは異なる音域表現に向いています。
ピックアップ・信号分岐
SUNRISE S-2
アコースティックギター用のマグネティック・ピックアップ。ピエゾ系とは異なる弦の響きや音の厚みを加える目的で、2系統の信号を使う構成に組み込まれます。
TRIAL RAPTOR SYSTEM
ピエゾ信号などの取り扱いに用いるシステム。ライブではピエゾとマグネティックの信号を分け、それぞれを適切に処理する構成が紹介されています。
TRIAL New Old-D.I.
DI/信号切り替えに関わる機材。ギター交換時のミュートや信号の振り分けなど、ステージ上の運用を支えます。
プリアンプ・DI
Rupert Neve Designs 5012 Duo Mic Pre
2チャンネルのマイクプリアンプ。ライブシステムではピックアップからの信号を整え、PA卓へ送る構成で使用されています。
Line 6 Helix Floor
アンプ/エフェクト処理を統合したフロア型プロセッサー。押尾コータロー本人が機材紹介で取り上げており、演奏者用モニターとPA向けの処理を分ける運用やノイズ対策にも活用できます。
エフェクター
T.C. Electronic D-TWO
ラック型ディレイ。楽曲に応じたディレイ設定で、アコースティックギターの音に奥行きや広がりを加えます。
Lexicon MPX 500
ラック型マルチエフェクター。ライブでは主にリバーブ用途で使用される機材として紹介されています。
ZOOM 9200
ラック型エフェクター。ライブシステムにおけるリバーブ処理の機材として知られています。
Eventide H9
多彩なエフェクトを備えたマルチエフェクター。オクターバーやコーラスなどを使い、必要に応じて音の厚みや音色の変化を加えます。
KORG Pitchblack Portable
コンパクトなチューナー。ステージでのチューニング確認に使用されます。
その他の機材
| 弦 | Ernie Ball Everlast。ライブで使用する弦として紹介されており、ゲージはMedium Light(.012–.054)の例があります。 |
|---|---|
| 電源 | Vital Audio VA-05 Mk-II。コンパクトなパワーサプライで、持ち運びや海外公演での使用にも配慮した構成です。 |
| 特注電源ユニット | EVADENによる特別仕様のマルチ電源ユニットが、通常のソロライブで使われる機材として紹介されています。 |
| PA・ミキシング | ディレイやリバーブなどをPA側で楽曲ごとに調整する運用も重要です。ギター本体やペダルだけで音が完結するわけではありません。 |
押尾コータローの音作りの特徴
- タッピング、ハーモニクス、ボディヒットを生かしたフィンガースタイル
- 曲ごとの変則チューニングに合わせてギターを持ち替える
- ピエゾとマグネティックの信号を分け、音の輪郭と厚みを調整
- ディレイやリバーブを曲ごとに調整して、広がりのある響きを作る
- PAエンジニアと連携し、会場や演奏曲に合わせてサウンドを整える
近い音を目指す場合は、まず弾きやすいアコースティックギターと安定したピックアップ環境を整え、必要に応じてプリアンプ、ディレイ、リバーブを加えるとよいでしょう。独特の響きには、機材だけでなく右手のタッチやボディを打つ奏法、チューニングの工夫も大きく関わります。