SUGIZO(LUNA SEA)使用機材一覧
LUNA SEAのギタリストであり、ヴァイオリニストとしても活動するSUGIZO。独特のフレーズと多彩な空間系エフェクトを支えるギター、アンプ、エフェクターをカテゴリ別にまとめました。
ギター・弦楽器
ESP ECLIPSEシリーズ
SUGIZOの代表的なシグネチャー系ギター。S-V、S-VIII、V-VIIIなど、年代や仕様の異なるモデルが知られています。モデルごとにピックアップやブリッジなどの仕様は異なります。
Navigator N-ST SGZ Customシリーズ
ストラトキャスタータイプを基にしたカスタムモデル。-D-II-、-S.K.I.N.-、-Kikumaru-、-EDEN-など複数の仕様・個体が知られています。P-90系ピックアップを組み込んだモデルも特徴です。
Fender Stratocaster系
ヴィンテージ系ストラトキャスターを含む、シングルコイル系のギターも使用。時期や楽曲によって、カスタムモデルと使い分けられています。
Gibson Les Paul Custom/ES-225など
レスポール系やセミアコースティックギターも使用歴があります。LUNA SEAの楽曲やソロ活動など、必要な音色に応じてギターを使い分けています。
エレクトリック・ヴァイオリン
ギターに加えてエレクトリック・ヴァイオリンも演奏。Kranz製のシグネチャー系モデルやCodaBow製の弓が機材として知られています。
アンプ・プリアンプ
EVH 5150III
再始動後のライブ機材として知られるハイゲインアンプ。厚みのある歪みと、明瞭なアタックを得るための選択肢のひとつです。
Diezel VH4
高いゲインと緻密な音作りが可能なアンプヘッド。複数アンプを組み合わせるシステムの中で使用例があります。
Bogner Ecstasy
豊かな中域とリード向きの粘りを持つアンプとして使用機材に挙げられます。
Divided by 13 LDW 17/39
クランチやアンプのキャラクターを加える用途で紹介されることのあるアンプです。
Fender Tone-Master/Marshall系アンプ
キャリア初期から中期にかけてはFenderやMarshallなども使用機材として知られています。アンプ構成は時期ごとに変化しています。
DigiTech/Fractal系プロセッサー
ライブやソロ活動では、アンプ・エフェクトを統合したデジタル機材も使用。時期によってシステム構成は異なります。
歪み・ダイナミクス系
| Providence Stampede OD SOV-2 | オーバードライブ。ギターの音の輪郭を残しながら、自然な歪みを加える用途。 |
|---|---|
| Free The Tone GIGS BOSON GB-1V | オーバードライブ/ディストーション系。太さとサステインを加える用途で使用例があります。 |
| Fulltone '69 MkII | ファズ。ヴィンテージ系の飽和感や荒々しい質感を得るための機材。 |
| Devi Ever Shoe Gazer | ファズ系エフェクター。ノイジーで個性的な音色を作る用途。 |
| Free The Tone SILKY COMP SC-1 | コンプレッサー。音量のばらつきを整え、アタックやサステインを調整。 |
| Creation Audio Labs MK.4.23 | ブースターとして紹介される機材。アンプ入力や音量を押し上げる用途。 |
モジュレーション・ピッチ系
| DigiTech Whammy | ピッチシフトや大胆な音程変化を作るペダル。SUGIZOの特徴的なフレーズを支える機材のひとつ。 |
|---|---|
| Eventide ModFactor | コーラス、フランジャー、フェイザーなど多彩なモジュレーションを作るマルチエフェクター。 |
| MXR Phase 90系 | フェイザー。揺れやうねりを加え、音色に動きを作る用途。 |
| Moog Moogerfooger MF-102 | リングモジュレーター。金属的で実験的な音色を作るための機材。 |
| Free The Tone RM-2S | リングモジュレーター系エフェクト。個性的な倍音や変調音を加える用途。 |
| Electro-Harmonix Ravish Sitar | シタール風の響きを生み出すエフェクター。通常のギターとは異なる音色を作る。 |
| BOSS SL-20 Slicer | 音をリズミカルに分割するスライサー。曲やパートに応じて特殊なリズム効果を加える。 |
ディレイ・リバーブ
| TC Electronic TC 2290 | ラック型デジタルディレイ。SUGIZOの空間系サウンドを語るうえで代表的な機材のひとつ。 |
|---|---|
| Eventide TimeFactor | 多彩なディレイを作るペダル型エフェクター。テンポに同期した反復や複雑な残響を設定可能。 |
| Eventide Eclipse | ラック型マルチエフェクター。ディレイやモジュレーションなどを含む幅広い音響処理に対応。 |
| strymon BigSky | 多様なリバーブを作るペダル。奥行きや広がりのある残響を加える用途。 |
| BOSS RE-20 Space Echo | テープエコーを再現したエフェクター。揺らぎのある反復音や独特の空間感を作る。 |
スイッチング・システム
Free The Tone ARC-3/ARC-53M
複数のエフェクターを組み合わせ、曲や音色に合わせて切り替えるためのプログラマブル・スイッチャー/ルーティングシステム。
Providence/CAE系ルーティング機材
信号経路やアンプの切り替え、機材間の接続を管理するためのシステム機材。年代ごとに構成が異なります。
ワイヤレス・ラック機材
大規模なライブではワイヤレス受信機、電源、信号分配などをラックにまとめて使用する構成も知られています。
SUGIZOの音作りの特徴
- ストラトキャスター系やP-90搭載ギターを軸に、複数のギターを使い分ける
- ディレイやリバーブを活用し、音に奥行きと広がりを持たせる
- リングモジュレーター、ピッチシフター、スライサーなどで実験的な音色も作る
- スイッチングシステムを使い、曲ごとに複雑なエフェクト構成を切り替える
- ギターだけでなく、ヴァイオリンなども含めた音色設計を行う
近いサウンドを目指す場合、最初からすべての機材をそろえる必要はありません。ディレイ、歪み、ピッチシフト系のエフェクトを中心に、曲に合わせて残響やモジュレーションを加えると雰囲気を作りやすくなります。