2022年の出来事とは
2022年は、ロシアによるウクライナ侵攻、安倍晋三元首相の銃撃事件、 旧統一教会をめぐる問題、円安と物価高など、日本社会を大きく揺るがす出来事が相次いだ年です。 一方で、北京冬季オリンピック、村上宗隆選手の三冠王、 サッカーワールドカップでの日本代表のドイツ・スペイン撃破など、 スポーツの話題も数多くありました。
2022年・月別一覧
2022年の事件・出来事を月ごとに見る
2022年1月
日本、中国、韓国、ASEANなどが参加する地域的な包括的経済連携協定 「RCEP」が発効しました。
小笠原諸島の父島近海で地震が発生し、周辺地域で揺れが観測されました。
4月から成人年齢が18歳へ引き下げられるため、 20歳を成人とする制度の最後の年となりました。
南太平洋のフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山が大規模噴火。 日本にも津波警報・注意報などが出され、大きな影響がありました。
オミクロン株による感染が急速に広がり、 全国で新型コロナの感染者が増えていきました。
日向灘を震源とする地震が発生し、 大分県や宮崎県などで大きな揺れを観測しました。
2月開幕の北京冬季オリンピックを控え、 スキージャンプやフィギュアスケートなど日本選手への注目が高まりました。
沖縄などを皮切りに、各地でまん延防止等重点措置が適用されました。
2022年2月
オミクロン株による感染拡大で、全国の新規感染者数が初めて10万人を超えました。
中国・北京で冬季オリンピックが開幕。 日本選手も多数のメダルを獲得しました。
スキージャンプ混合団体で複数選手がスーツ規定違反で失格となり、 高梨沙羅選手の涙の謝罪も大きな話題になりました。
フィギュアスケート、スノーボード、スピードスケートなどで日本選手がメダルを獲得しました。
ロシアのフィギュアスケート選手を巡るドーピング問題が発覚し、 五輪競技全体を揺るがしました。
北京冬季オリンピックが閉幕し、日本は過去最多となる18個のメダルを獲得しました。
ロシア軍がウクライナへの大規模な侵攻を開始。 世界の安全保障やエネルギー、食料価格にも大きな影響が広がりました。
ウクライナ情勢を受けてエネルギーや穀物価格が上昇し、 日本でも物価高への懸念が強まりました。
2022年3月
北京冬季パラリンピックが開幕。 日本選手も各競技で活躍しました。
東日本大震災と福島第一原発事故から11年。 各地で追悼行事が行われました。
福島県沖を震源とする大きな地震が発生。 宮城県や福島県で最大震度6強を観測しました。
福島県沖地震の影響で東北新幹線が脱線。 乗客に大きな被害はありませんでしたが、長期間運休しました。
北京冬季パラリンピックが閉幕しました。
オミクロン株の第6波が落ち着き、 全国すべての地域でまん延防止等重点措置が解除されました。
日米の金利差などを背景に円安が進み、 その後も2022年を通して円安・物価高が大きな問題となりました。
2022年4月
民法改正により成人年齢が20歳から18歳へ引き下げられました。
東証の市場区分が「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場へ再編されました。
ウクライナ各地で民間人の被害が伝えられ、 世界各国からロシアへの非難が相次ぎました。
アカデミー賞授賞式での出来事が世界的な話題となり、 日本でも大きく報じられました。
知床半島沖で観光船「KAZU I」が沈没。 多数の乗客が巻き込まれる重大事故となりました。
行方不明者の捜索が海上・海中で続けられ、 遊覧船の安全管理が大きな社会問題となりました。
1ドル130円台を突破するなど円安が進み、 輸入物価の上昇が強く意識されるようになりました。
2022年5月
知床沖の観光船事故で、海上保安庁や自衛隊などによる捜索活動が続きました。
行方不明になっていた女児を巡る捜索が続き、 山中での人骨発見などを受けて捜査が進みました。
沖縄が日本に復帰してから50年となり、 那覇市などで記念式典が行われました。
屋外でほとんど会話をしない場合などはマスク着用が必要ないとの考え方が示され、 コロナ対策が少しずつ緩和されていきました。
米国のバイデン大統領が来日し、岸田首相と会談。 インド太平洋の安全保障などについて協議しました。
日本・米国・オーストラリア・インドの4カ国による首脳会合が東京で行われました。
円安や資源価格の上昇を背景に、 食品や電気代などの値上げが相次ぎました。
2022年6月
第6波が落ち着き、全国の新規感染者数は減少傾向となりました。
石川県能登地方を震源とする地震が発生し、 最大震度6弱を観測しました。
前日に続いて地震が発生し、 能登地方で地震活動が活発になりました。
熊本県内で地震が発生し、地域で揺れが観測されました。
新型コロナによる厳しい水際対策が緩和され、 外国人観光客の受け入れが段階的に再開されました。
夏の電力不足への備えとして、 電力需給ひっ迫注意報が導入されました。
2022年7月
6月から続く記録的な暑さとなり、 熱中症への警戒が全国で呼びかけられました。
奈良市で参議院選挙の応援演説中だった安倍晋三元首相が銃撃され、 死亡する衝撃的な事件が発生しました。
参議院議員選挙が行われ、自民党など与党が勝利。 安倍元首相の銃撃事件直後の選挙としても注目されました。
安倍元首相の葬儀が執り行われ、国内外から多くの弔意が寄せられました。
鹿児島県の桜島で大きな噴火が発生し、 気象庁が噴火警戒レベルを5に引き上げました。
安倍元首相の銃撃事件をきっかけに、 世界平和統一家庭連合、いわゆる旧統一教会と政治家との関係が大きな問題となりました。
2022年8月
東北や北陸を中心に大雨となり、 河川の氾濫や浸水、土砂災害など大きな被害が発生しました。
岸田首相が内閣改造を行い、 旧統一教会との関係を巡る問題への対応も注目されました。
北海道宗谷地方北部を震源とする地震が発生しました。
台風8号が本州に接近し、 お盆期間中の交通機関などに影響が出ました。
国会議員と旧統一教会側との接点が次々に報じられ、 政治と宗教の関係が大きな論点となりました。
オミクロン株による第7波が拡大し、 全国の新規感染者数が20万人を超える日もありました。
2022年9月
非常に強い台風11号が沖縄地方などに接近し、 強風や大雨による被害が発生しました。
英国のエリザベス2世が死去。 日本でも大きく報じられ、世界各国から追悼の声が寄せられました。
台風15号の影響で静岡県を中心に記録的な大雨となり、 浸水や断水など大きな被害が出ました。
国葬を巡り賛否両論が広がり、 政府の説明や費用などについて国会や世論で議論が続きました。
日本武道館で安倍晋三元首相の国葬が行われ、 国内外から多くの要人が参列しました。
日本と中国の国交正常化から50年を迎え、 両国関係や今後の外交が改めて注目されました。
急速な円安が続き、 輸入品や電気・ガスなどの価格上昇が家計を圧迫しました。
2022年10月
全国の最低賃金が大幅に引き上げられ、 物価高への対応として賃金政策が注目されました。
鹿児島県の大隅半島東方沖を震源とする地震が発生しました。
北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本上空を通過。 Jアラートが発令され、安全保障への緊張が高まりました。
新型コロナ対策として続いていた入国者数の上限が撤廃され、 個人旅行客の受け入れも再開されました。
国内旅行を支援する「全国旅行支援」がスタートし、 観光業界の回復に期待が集まりました。
1998年以来となる1ドル150円台に入り、 急激な円安が大きなニュースとなりました。
福島県沖で地震が発生し、 東北地方などで揺れが観測されました。
食品や飲料、日用品などで大量の値上げが実施され、 「値上げの秋」と呼ばれるほど家計への負担が増しました。
2022年11月
愛知県長久手市にジブリパークが開園。 「となりのトトロ」などスタジオジブリ作品の世界を再現した施設として人気を集めました。
茨城県南部を震源とする地震が発生しました。
北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぎ、 日本政府が警戒を強めました。
塩野義製薬の新型コロナウイルス治療薬「ゾコーバ」が緊急承認され、 国産のコロナ飲み薬が実用化されました。
カタールW杯で日本代表がドイツ代表に2対1で逆転勝利。 世界を驚かせる大金星となりました。
日本代表はコスタリカに0対1で敗れ、 グループリーグ突破を懸けてスペイン戦に臨むことになりました。
秋以降、新型コロナの感染者数が再び増加し、 第8波への警戒が強まりました。
2022年12月
カタールW杯で日本代表がスペイン代表に2対1で逆転勝利。 グループEを首位で突破しました。
ドイツとスペインという強豪を破り、 日本代表がグループ首位で決勝トーナメント進出を決めました。
決勝トーナメント1回戦でクロアチアと1対1で引き分けた後、 PK戦で敗れ、初のベスト8入りはなりませんでした。
感染症対策と経済活動の両立が続き、 年末には旅行や帰省など人の移動も増えました。
強い寒気の影響で日本海側を中心に大雪となり、 車の立ち往生や停電などの被害が発生しました。
再び強い寒気が流れ込み、 北日本や北陸などで大雪による交通障害が発生しました。
各地で雪による停電や道路の通行止めなどが相次ぎ、 年末の物流や生活に大きな影響が出ました。
カタールW杯で日本をベスト16に導いた森保一監督の続投が決まりました。
円安と原材料価格の高騰が重なり、 食品、電気、ガス、ガソリンなど幅広い分野で価格上昇が続きました。
2022年を振り返ると
2022年は、年初の新型コロナ第6波から始まり、 2月にはロシアがウクライナへの侵攻を開始。 世界の安全保障だけでなく、エネルギーや食料価格にも大きな影響を与えました。
日本では7月の安倍晋三元首相銃撃事件が社会に大きな衝撃を与え、 事件をきっかけに旧統一教会と政治家の関係が大きな問題となりました。 9月には安倍元首相の国葬も行われました。
経済面では急速な円安が進み、 1ドル150円台に到達するなど、物価高と家計への負担が大きな話題になりました。
スポーツでは北京冬季オリンピック、 村上宗隆選手の史上最年少三冠王、 そしてサッカーW杯での日本代表のドイツ・スペイン撃破など、 明るいニュースも数多くありました。
また、知床観光船事故、各地の地震、大雨、台風、桜島噴火、 年末の大雪など、災害や事故の多さも印象に残る一年でした。