行政書士試験の勉強で出てくる用語を確認したい方へ
このサイトでは、行政書士試験の学習で重要となる法律用語を分野別にまとめています。テキストを読んでいて意味が分からない言葉が出てきたときの確認用としてご利用ください。用語の意味だけでなく、どの法律分野の話なのかを意識すると知識を整理しやすくなります。
用語を検索
入力すると、下の用語から該当する項目を絞り込めます。
分野から探す
憲法
基本的人権
人が生まれながらに持つ基本的な権利。日本国憲法では個人の尊重を基本として人権を保障しています。
法の下の平等
すべての人が法の下に平等に扱われるべきだとする原則です。
表現の自由
自分の意見や思想などを外部に表現する自由です。
職業選択の自由
どのような職業に就くかを自ら選択する自由です。
財産権
財産を持ち、利用・処分することなどに関する権利です。
違憲審査権
法律や命令などが憲法に適合するかを司法機関が判断する権限です。
民法
意思表示
一定の法律上の効果を発生させることを意図して、その意思を外部に示す行為です。
契約
当事者間の合意によって成立する法律上の約束です。
善意
法律用語では、ある事情を知らないことを意味します。日常会話とは意味が異なります。
悪意
法律用語では、ある事情を知っていることを意味します。
代理
本人以外の者が本人のために意思表示を行い、その効果を本人に帰属させる制度です。
無効
法律上の効力が認められないことをいいます。取消しとは制度の仕組みが異なります。
取消し
一定の取消原因がある法律行為について、取消権者の意思表示によって効力を否定する制度です。
時効
一定期間の経過によって、権利の取得や消滅などの法律上の効果が生じる制度です。
債務不履行
債務者が契約などによって負っている義務を適切に履行しないことをいいます。
不法行為
故意または過失によって他人の権利・利益を侵害し、損害を生じさせるなどの場合に問題となる制度です。
行政法
行政行為
行政庁が公権力の行使として行う行為のうち、法律上の効果を生じさせるものとして整理される概念です。
行政裁量
法律が行政機関に一定の判断の余地を認めている場合に、その範囲内で行政庁が判断することをいいます。
羈束行為
法律の要件を満たした場合に、行政庁の判断の余地が比較的小さい行政行為を指す用語です。
行政指導
行政機関が行政目的を実現するために、特定の者へ協力を求める行為です。
行政立法
行政機関が、法律の委任などに基づいて規範を定めることをいいます。
行政契約
行政主体が行政目的を実現するために、他の主体との合意によって締結する契約を指す概念です。
行政手続法
申請
法令に基づき、行政庁の許可・認可などの利益を自分に付与するよう求める行為です。
不利益処分
行政庁が特定の者に対して直接に義務を課したり、権利・利益を制限したりする処分です。
理由の提示
行政庁が一定の処分を行う際、その判断の理由を示すことが求められる場合があります。
聴聞
重大な不利益処分をしようとする場合などに、処分の対象者から意見を聴くための手続です。
弁明の機会の付与
一定の不利益処分を行う際に、処分の対象者に弁明する機会を与える手続です。
行政不服審査法
審査請求
行政庁の処分などに不服がある場合に、行政上の救済を求める手続です。
審査庁
審査請求について審査を行い、裁決をする行政庁です。
裁決
審査請求に対して、審査庁が判断を示すことをいいます。
執行停止
行政処分の効力や執行などを一時的に停止することをいいます。
行政事件訴訟法
抗告訴訟
行政庁の公権力の行使に関する不服を、裁判所に訴える訴訟類型です。
取消訴訟
行政庁の処分などの取消しを求める訴訟です。
無効等確認訴訟
行政庁の処分などが無効であることなどの確認を求める訴訟です。
義務付け訴訟
行政庁に一定の処分または裁決をすべきことを命ずる判決を求める訴訟です。
差止訴訟
行政庁が一定の処分または裁決をしてはならないことを求める訴訟です。
原告適格
行政事件訴訟において、自己の法律上の利益を侵害され、または必然的に侵害されるおそれがある者などに認められる訴えの資格です。
国家賠償法
国家賠償
国または公共団体の公権力の行使に関連して生じた損害について、法律の定めに基づき賠償を求める制度です。
公権力の行使
国や地方公共団体などが優越的な立場から行う公的な作用を指す概念です。
営造物
国または公共団体が公の目的に供している物的施設を指す、国家賠償法上重要な用語です。
地方自治法
地方公共団体
都道府県や市町村など、地域を基礎として一定の自治権を有する団体です。
条例
地方公共団体が、その自治権に基づいて制定する自主的な法規です。
規則
地方公共団体の長などが、その権限に基づいて制定する規範です。
住民監査請求
地方公共団体の財務会計上の違法・不当な行為などについて、住民が監査を求める制度です。
商法・会社法
会社
会社法に基づいて設立される法人。株式会社、合名会社、合資会社、合同会社などがあります。
株式会社
株式を発行して構成される会社形態で、会社法上の代表的な会社類型です。
株主
株式会社の株式を有する者をいいます。
取締役
株式会社の機関として、会社の業務執行などに関わる役員です。
善管注意義務
一定の立場にある者が、通常期待される程度の注意をもって職務を行うべき義務を指します。
基礎法学
法源
法の存在形式を指す言葉で、制定法や慣習法などが代表的です。
成文法
一定の手続によって文章として制定された法をいいます。
不文法
成文法以外の法を指し、慣習法などが含まれます。
判例
裁判所が具体的な事件について示した判断。法律の学習では重要な資料となります。
法解釈
法律の条文が具体的な事例にどのように適用されるか、その意味や内容を明らかにすることです。
一般知識
個人情報
生存する個人に関する情報で、一定の条件により特定の個人を識別できるものなどを指します。
情報公開
行政機関などが保有する情報について、一定のルールのもとで開示を求める制度や考え方です。
行政機関
行政事務を担う国や地方公共団体などの組織・機関を指す一般的な用語です。
デジタル社会
情報通信技術を社会のさまざまな分野で活用する社会を指す一般的な概念です。
行政書士試験の用語を覚えるポイント
行政書士試験の法律科目では、似た言葉の違いを正確に理解することが重要です。たとえば「無効」と「取消し」、「善意」と「悪意」、「審査請求」と「取消訴訟」などは、単語だけを暗記するのではなく、それぞれの制度がどの場面で使われるのかを一緒に確認すると整理しやすくなります。
- まず用語の基本的な意味を確認する
- 関連する法律名を覚える
- 似ている制度との違いを比較する
- 過去問で実際の使われ方を確認する
- 間違えた用語を繰り返し復習する
学習上の注意:この用語集は学習の補助を目的とした簡易的な解説です。実際の試験対策では、最新の法令・判例、試験案内、公式情報、信頼できる教材などもあわせて確認してください。