大相撲に関連する用語をまとめました。 相撲観戦でよく聞く言葉から、番付、取組、決まり手、土俵、力士の生活、相撲部屋などの専門用語まで、できるだけ分かりやすく説明しています。
その場所での勝敗数が同じこと。「7勝7敗で相星」というように使います。
相手との間合いや攻めるタイミングなどを判断する、力士の相撲の感覚のことです。
相手の足を取って倒す決まり手。相手の下半身を狙って攻めます。
丸々とした大柄な体型の力士のこと。魚のアンコウが名前の由来とされています。
土俵上で取組の進行を担当し、勝敗を判定する役割を担う人です。
大相撲の審判を担当する審判部の一部として使われる言葉。審判部は取組の判定などを行います。
十両以上の力士が本場所などで結うことができる、銀杏の葉のような形をした髷です。
本場所で勝ち星が負け星を上回ること。15日間なら8勝7敗以上が勝ち越しです。
大関が負け越すと関脇へ陥落する可能性がある場所のことです。
立ち合いで腕を曲げて相手の胸や肩に当てるようにして攻める技です。
真剣勝負のこと。力士同士が激しくぶつかる様子から使われる言葉です。
相手のまわしを上から取ること。上手投げなどの攻めにつながります。
相手のまわしを上手から取って投げる決まり手です。
相手のまわしをどのように取るかという、両者の腕や手の位置関係のことです。
同郷の人を指す相撲界の言葉です。
その日の取組の最後に行われる一番のことです。
取組で勝負が決まった技のこと。「寄り切り」「押し出し」などがあります。
取組に勝った力士に、スポンサーなどから贈られる賞金です。
力士の呼び上げや土俵整備など、土俵回りの仕事を担当する人です。
休場した力士が、場所の途中から再び取組に出ることです。
幕内力士の中から、活躍した力士に贈られる殊勲賞・敢闘賞・技能賞のことです。
一般に大関・関脇・小結を合わせて「三役」と呼びます。
片足を高く上げて地面を踏みしめる、力士の基本動作です。
関取の一つ。幕内の下に位置する番付で、十両以上になると関取として扱われます。
立ち合い前に力士が土俵の中で向かい合い、心と体を整える動作です。
立ち合いの際に力士が手をつく位置を示す、土俵上の白い線です。
相手のまわしを下から取ること。「下手投げ」などの技につながります。
相手のまわしを下手から取って投げる決まり手です。
番付の一番下に位置する階級です。ここから上の番付を目指していきます。
序ノ口の上にある番付です。
十両以上の力士のこと。関取になると待遇や生活環境が大きく変わります。
大関の下に位置する番付。三役の一つです。
本場所の最終日のこと。優勝争いや十両・幕内の入れ替えなどが注目されます。
相撲を続ける気力や意思を失っているような状態を表現するときに使われる言葉です。
細身で筋肉質な体型の力士のこと。アンコ型とは反対のイメージで使われます。
相手の体勢を利用して自分の体を落とすようにして倒す決まり手です。
取組開始の瞬間のぶつかり合い。相撲では特に重要な場面です。
立ち合いで相手の懐に入り込むような攻め方を表現するときに使われる言葉です。
相撲部屋の一つ。相撲界では部屋を単位として力士が稽古や生活を行います。
力士が食べる食事全般のこと。鍋料理だけでなく、部屋の食事全体を指すことがあります。
相撲部屋で食事作りを担当する役割のことです。
相撲界の古い言葉で、旅館などで渡すチップを指すことがあります。
関取の身の回りの世話や雑用を担当する力士のことです。
手のひらなどで相手の胸や肩を連続して突き、後退させる攻め方です。
相手の体を押さえて前へ倒すようにして勝つ決まり手です。
相手を突いて土俵の外へ出す決まり手です。
懸賞金を受け取る際などに、手を刀のような形にして所作を行うものです。
柱などに向かって突っ張りを繰り返す、相撲の基本稽古です。
普段所属している相撲部屋から他の部屋へ行って、一緒に稽古することです。
相撲の取組を行う場所。土を盛って造られた円形の競技場です。
力士が土俵に上がって行う儀式的な所作。幕内と十両で行われます。
土俵の外へ出る直前の場所。逆転の技が生まれやすい重要な場面です。
力士同士が土俵で対戦する一番のことです。
十両の取組が終わったあと、幕内の取組が始まる前の時間帯を指します。
中入りを終えて、幕内の取組が始まった後の時間帯です。
番付の位置に関する古い表現として使われることがあります。
苦しい状況でも最後まで粘り強く戦う相撲を表現する言葉です。
頭部への強い衝撃などによって起こる症状。力士が負傷した際の診断名として使われます。
本来の番数とは別に、成績や番付上の事情によって8番以上の相撲を取るケースを表現することがあります。
勝利のこと。星取表では勝ちを白丸で表します。
呼出が取組の進行などで使用する木製の道具です。
支度部屋から土俵へ力士が入場する通路のことです。
手のひらで相手の顔や首などをはたくように打つ攻め方です。
立ち合いで張り手を入れてから差しに行く戦法です。
相手を引いたり、たぐったりして前のめりに倒す決まり手です。
対戦相手が休場などで出場できず、取組を行わずに勝ちになることです。
自分が休場などで取組に出られず、対戦相手の不戦勝となることです。
立ち合いで頭や体を相手に強く当てるようにしてぶつかる攻め方です。
幕内力士の土俵入りで登場する際に使われる、化粧まわしに付けた房状の飾りなどを指すことがあります。
その場所の力士の勝敗を一覧にした表です。
日本相撲協会が公式に開催する大相撲の興行。年間6場所あります。
勝敗を表す言葉。「白星」「黒星」のように使います。
番付に載る前の新弟子などが参加する相撲。序ノ口より前の段階です。
勝ち星より負け星が多くなること。番付を下げる要因になる場合があります。
大相撲の最上位のカテゴリー。横綱、大関、関脇、小結、前頭で構成されます。
十両の下に位置する番付。将来の関取を目指す力士が多くいます。
一定の実績を持つ新人が、通常より上位の幕下から相撲を始める制度です。
幕内の中で、三役より下に位置する力士のことです。
力士が身につける相撲用の装具。取組では相手のまわしを取って攻めることが重要になります。
まわしが緩むなどして、取組をいったん中断することです。
長時間の取組などで勝負を一時中断し、力士に水を飲ませることです。
序ノ口を指す昔の相撲界の言葉として知られています。
横綱、大関、関脇、小結のことをまとめて呼ぶ言葉です。
相手に押されているわけではないのに、自分から足を土俵の外へ出してしまうことです。
本場所で最も多く勝った力士が手にするもの。幕内以外でも各段で優勝決定戦などが行われます。
本割の成績が並んだ場合などに、優勝者を決めるために行われる取組です。
大相撲で最上位に位置する番付。昇進後に陥落はなく、引退するまで横綱を務めます。
力士としての力量を存分に発揮し、正攻法で堂々と勝つような相撲を表現する言葉です。
相手の体を前へ押すようにして土俵の外へ出す、非常に代表的な決まり手です。
相手を寄りながら土俵外へ倒す決まり手です。
両者がまわしを取り合って組み合う相撲のことです。
呼出の中で最も上位の立場。土俵上での呼び上げや土俵整備などを担当します。
行司の中で最上位の格。伝統ある相撲界の役職です。
本場所の最終日のこと。「千秋楽」と同じような意味で使われます。
稽古場で多くの力士が次々と相撲を取る実戦的な稽古のことです。
相手の両脇に自分の両腕を差し込む組み手です。
勝利を続けること。優勝争いでは連勝が大きな意味を持つ場合があります。
負けが続くことです。
若い力士や、まだ番付がそれほど高くない力士を指すときに使う言葉です。
どの力士とどの力士が対戦するかという取組の組み合わせのことです。
通常の番付や成績上の組み合わせとは異なる取組を組むことです。
相撲部屋に所属する若手の力士を指す言葉です。
力士同士の取組を決めること。誰と誰を当てるかを組みます。
野球などで使われる言葉ですが、相撲中継では英字が記号的に使われることがあります。
大相撲中継を長年放送している放送局。大相撲中継を指す文脈で使われることがあります。
力士の順位表。横綱から序ノ口まで、力士がどの位置にいるかを示します。
本場所の成績などをもとに、次の場所の番付を決めることです。
次の本場所に向けて新しい番付が公表されることです。
番付が上がること。勝ち越しなどの成績によって番付が上がる場合があります。
番付が下がること。大関など特定の地位では特別なルールがあります。
相手を押して土俵の外へ出す決まり手です。
相手を押して土俵の外に出すのではなく、土俵内で倒す決まり手です。
相手の背後から押し出して勝つ決まり手です。
相手の背後から倒す決まり手です。
相手の後方から投げ倒す決まり手です。
自分の足を使って相手の足を掛けながら投げる決まり手です。
相手の腕を抱え込むようにして投げる決まり手です。
相手の首や肩を抱えるようにして投げる決まり手です。
相手の足の外側から自分の足を掛けて倒す決まり手です。
相手の足の内側から足を掛けて倒す決まり手です。
相手の腕の下から差し込んで、抱えるようにして投げる決まり手です。
相手の腕を下から抱えて投げる技です。
力士が所属して稽古や共同生活をする場所。親方が部屋を指導します。
相撲部屋を運営し、所属力士を指導する親方のことです。
日本相撲協会で指導や部屋の運営などを担う元力士です。
相撲部屋で力士の生活面を支える役割を担う人です。
力士たちが毎日の稽古を行う場所です。
四股、すり足、ぶつかり稽古、申し合いなど、相撲の力をつけるための練習です。
力士が相手にぶつかって押し続ける相撲の基本的な稽古です。
力士同士が次々に相撲を取り、勝った力士が次の相手を選んで続ける稽古です。
1月に東京で開催される本場所です。
3月に大阪で開催される本場所です。
5月に東京で開催される本場所です。
7月に名古屋で開催される本場所です。
9月に東京で開催される本場所です。
11月に福岡で開催される本場所です。
東京以外で開催される本場所をまとめて呼ぶことがあります。
土俵入りの際に関取が身につける豪華なまわし。力士ごとにデザインが違います。
取組で力士が身につけるまわしのことです。
力士の髪型。十両以上では大銀杏を結います。
大銀杏のこと。銀杏の葉の形に似ているため、このように呼ばれます。
会場が満員になったことを示す掲示や言葉。大相撲の本場所ではおなじみの表示です。
取組前に「○○山、○○山」と力士の四股名を呼び上げること。また、それを担当する人も呼出といいます。
土俵のすぐ下にある場所。審判や控え力士などがいる位置です。
次の取組を待つ力士が控えている場所、またはその状態のことです。
行司の判定と審判委員の判定が異なり、審判によって軍配が変更されることです。
勝負の判定について審判が確認を行うこと。際どい勝負で出ることがあります。
本場所で一度も負けずに優勝することです。
勝利を連続して記録した数。力士の偉大さを示す代表的な記録の一つです。
現役生活などを通じて積み上げた勝ち星の合計です。
平幕力士が横綱に勝つこと。番付上の大きな殊勲として扱われます。
平幕力士が大関に勝つことを指す場合がある相撲界の俗称です。
格上の力士に勝つなど、特に目立った活躍をすることです。
行司が勝った力士の四股名を呼び上げることです。
行司が勝敗を示すために持っている道具。どちらの力士が勝ったかを軍配で示します。
土俵下で取組を確認し、物言いなどの際に協議する審判です。
通常の番付や取組編成に基づいて行われる本来の一番のことです。
その力士の勝ち負けを数えて、今後の成績や勝ち越しの可能性などを見ることです。
大相撲には、相撲そのものの技術だけでなく、番付、取組、土俵、行司、呼出、相撲部屋など、独特の用語がたくさんあります。
テレビ中継やニュースでよく出てくる「勝ち越し」「負け越し」「角番」「三役」「金星」「物言い」「寄り切り」などを覚えておくと、大相撲観戦がさらに分かりやすくなります。
※相撲界には、正式な用語だけでなく、古くから使われている俗称やファンの間で使われる言葉もあります。 言葉によっては時代や文脈によって意味や使われ方が異なる場合があります。
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