スティーヴィー・レイ・ヴォーンの使用機材一覧

ブルースギタリスト、スティーヴィー・レイ・ヴォーンのギター、アンプ、ペダルを一覧で紹介。Number Oneの愛称で知られるStratocaster、Fenderアンプ、Tube Screamerを中心に時期別にまとめました。

ギターとアンプの組み合わせは公演ごとに変化します。代表的な所有機材と、ツアーで確認された機材を分けて記載しています。

代表機材早見表

分類機材ポイント
ギターFender Stratocaster “Number One”複数年式のパーツを組み合わせた左利き用Strat
ギター“Lenny” Stratocaster愛称のあるもう一つの代表ギター
アンプFender Super Reverb/Vibroverb複数台を大音量で組み合わせるステージ・リグ
オーバードライブIbanez Tube Screamer TS-808/TS-9/TS-10ブーストや中域の押し出しに使用
ワウVox Wah60年代型を含むワウを使用
ファズ等Dallas-Arbiter Fuzz Face、Tycobrahe Octavia、Uni-Vibe時期ごとのライブ・ボード

ギター一覧

ギター特徴使用例
“Number One” Fender Stratocaster1963年頃のボディ、1962年末頃のネック、1959年製ピックアップとされる改造個体。本人は1959年製と呼ぶことがあった。長年のメイン・ギター。ライブ、録音の中心
“Lenny” Stratocasterローズウッドトップなどが特徴のカスタムStratocaster。妻から贈られたギターとして知られる。「Lenny」等の演奏で有名
“Charley” Stratocaster白いボディ、特徴的なネック/トレモロ構成を持つ改造機。1980年代のライブで使用例
“Red” Stratocaster赤いStratocaster。ツアー用ギターとして複数の個体が存在。ライブの持ち替え用
“Yellow” Stratocaster黄色系フィニッシュのStrat。ライブでの使用例
Hamiltone Customギター製作者James Hamiltonによるカスタム機。『Soul to Soul』期などで使用例
Fender Broadcaster/TelecasterStratocaster以外のFenderギターも使用。楽曲・録音に応じた例
Fender Eric Clapton Signature Stratocaster後年のステージで使用したシグネチャー・モデル。終盤のツアーに登場

アンプ・スピーカー一覧

アンプ/機材特徴・用途補足
Fender Super Reverb4×10スピーカーのコンボ。複数台をライブで使用した代表例。時期により他のFenderアンプと併用
Fender Vibroverb15インチスピーカー搭載コンボの個体を含む。Celestion/JBL等、スピーカー仕様は個体で異なる。
Fender Vibrosonic/Twin Reverbライブや録音で使われたFenderアンプ群。固定の一台だけを使ったわけではない。
Dumble Steel String Singer/Dumblelandスタジオやライブで使われたDumble系アンプ。Fenderアンプとブレンドしたセットアップ例
Marshall 4×12キャビネット/JBLスピーカーアンプヘッドやコンボと組み合わせるスピーカー構成。セットアップは公演ごとに異なる。
Fender Vibratone回転スピーカー・キャビネット。一時期のライブ・エフェクトに使用

エフェクター一覧

機材種類使用時期・メモ
Ibanez TS-808 Tube Screamerオーバードライブ初期のTube Screamer使用モデル
Ibanez TS-9 Tube ScreamerオーバードライブTS-808の後に使用した時期
Ibanez TS-10 Classicオーバードライブ後年の定番ボードに登場
Vox Wah(60年代型)ワウ長年のライブ機材。2台を連結した例もある。
Dallas-Arbiter Fuzz Faceファズ後年はCesar Diazが内部を調整した個体を使用。
Roger Mayer Octavia/Tycobrahe Octaviaオクターブ・ファズ初期と後期で使用した製品が変わる。
Shin-Ei Uni-Vibeモジュレーション使用期間は限定的ながらライブ・ボードに登場。
Roland Dimension Dラック・コーラス『In Step』期のスタジオで追加効果に使った例。
MXR Loop Selector/自作スプリッターループ/信号分配複数アンプへ信号を送るライブ構成。

年代・作品別の使用機材

時期・作品ギターアンプ/エフェクト見どころ
初期ライブ/『Texas Flood』(1983)Number One、LennyFenderアンプ、TS-808/TS-9、Vox Wahストラト+Fenderアンプを大音量で鳴らす編成。
『Couldn’t Stand the Weather』(1984)Number One、Hamiltone等Super Reverb/Vibroverb、Tube Screamer、Fuzz Faceレコーディングでは曲ごとにギターやエフェクトが変わる。
『Soul to Soul』(1985)Number One、Hamiltone等Fender/Dumble系アンプ、Tube Screamerスタジオ・セッションとライブのセットを区別。
『Live Alive』(1986)Number One、Charley、Lenny等複数のFenderアンプ、ワウ、Tube Screamer公演・映像によって持ち替えるギターが異なる。
『In Step』(1989)Number One等Tube Screamer、Vox Wah、Fuzz Face、Octavia、Dimension Dスタジオでコーラス処理を加えた例がある。
後期ツアーStratocaster各種複数のFenderアンプ、Tube Screamer、Vox Wah、スピーカー回転機材アンプの組み合わせ・台数は会場やツアーで変わる。

曲名から探す

曲関連機材区分・注記
「Pride and Joy」Number One、Fenderアンプ、Tube Screamer『Texas Flood』期の代表的な組み合わせ
「Lenny」“Lenny” Stratocaster、クリーン寄りのFenderアンプ本人のギター名が曲名になったインストゥルメンタル
「Voodoo Chile (Slight Return)」カバーStratocaster、Vox Wah、ファズ/ブーストライブでのカバー演奏。アルバム録音とは別セット
「Texas Flood」Number One、Fenderアンプアルバム期の代表ギター・サウンド
「Riviera Paradise」Stratocaster、クリーンなアンプ/スタジオ空間系録音・ライブで処理が異なる。

ジミ・ヘンドリックスの使用機材、リッチー・ブラックモアの使用機材もご覧ください。


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最終更新日:2026年9月